不思議なコトつながり Vol.5


はい、みなさんこんにちはー。

こちら続き物なんですが、もし分からない方は
是非最初から読んでみてくださいね。読まないと意味分からないです。

~Vol.1 ~Vol.2 ~Vol.3 ~Vol.4   ←初めての方はココを参照してください。


そしてなのですが、今回はちょっと長いです、先に言っときましょうね。




さて、日を改めまして、今回は家を見てくれるとの事で、
比嘉さんが我が家に来てくれる日です。



この日はうちのおかんが比嘉さんを比嘉さんの家に迎えに行って、
それから我が家まで来てくれるという形になっていました。


うちのおかんはとりあえず朝、
眠い目をこすりながら、車で出発しました。


僕は僕で比嘉さんを迎えるために家の掃除をしなくてはいけません、
いつも我が家はしっかり掃除してないですから~(汗)



居間の天井がなんだか気になって、掃除をしました。

古い家なので、ホコリが天井についていたりするから
それを落として、色々と片付けて、壁や床なんかちょっと拭いて

半分大掃除気分です。



ぱたぱたとやって、自分の部屋もついてでに掃除して(何ヶ月ぶり?)
一息ついた頃にうちのおかんと比嘉さんがやってきました。



ココからスタートですね。



比嘉さんが玄関から入ろうとした時に、
ふわっとうちの所になんか来たの感じたですが、
その時はなんか暖かいのが入ってきたみたいな感じで
なんて事はなく、お迎えしました。




そして比嘉さんが玄関に立ってすぐに

「どこですか??」

と誰かに聞いています。

「まっすぐって言ってるよ」

とそのまままっすぐ進みます。

「まっすぐ??」



と言いながらまっすぐ進んで行く、
そうするとやっぱりぶつかったのが「仏壇、トートーメー」でした。

「あい、トートーメーに女の方がいるよ。」


「そうなんですか?土地の方じゃないんですか?」(おかん)

「那覇からだと土地の話だったけど、
 もっと大変なのは、まずはこのトートーメーだよ。」


と、そう、僕もなんか退院してからしょっちゅうトートーメーを
しっかり片付けようととおかんに言っていたのですが、
おかんが気が乗らないらしく全然そうしてなかったんですね。

なので今日もなんだか物置のようなトートーメーだったので
申し訳なかったです。


それから少し最近の状況を話して、
じゃぁとりあえず始めようかという事でウガミ(拝み)を始めました。


その時に比嘉さんが「ココにカー、池、井戸?はないね?」
と聞いてきました、でも家には池とか、井戸とかはないんですよね。
だから「ないんですよ」と伝えると、


「おかしいね、何かそれを感じるんだけど」と
でもとにかく分からないので、とにかくウガミを始める事にしました。


まずは「ひぬかん」と呼ばれる台所、火の神の祭壇に拝みをし、
今日はこの家のウガミをしますとお通しをします。
「今日これからこの家のウガミをしますよ」と
トートーメーは綺麗ではなかったのですが、(^^;)


んで居間にあるトートーメーの前にまず線香を置いて、
横にお供え物を置いて、


比嘉さんがウガミを始めました。

僕とおかんは比嘉さんの後ろに座って一緒に手を合わせます。



比嘉さんはやっぱり僕らには分からないような、
昔の言葉やちょっとしたお経を唱えて、

「なんで家主さんではなくて、この子に付くのですか?」
「付くのなら向こうですよ」

という言葉等を言いながら進めていました。


そして比嘉さんが線香をもって色々と祭られている方と
なにか話を進めていた時です。





バ ン!!!!
「ごめんなさい!!!」(ノ_ _)ノ!!


えぇ!!(--;)!!


バ ン!!!!
「ごめんなさい!!!」(ノ_ _)ノ!!


ちょっと!!!(゜゜;)!!





なんと、座ってるうちのおかんに、
トートーメーに居る人が乗り移ってきました(汗)!?


いや、マジうそじゃないですよ、
今日のお昼にあったんですよ、ほんとに!!!


そしてかなりの大声で上に書いているように
畳に土下座するような形でバンバンと突然誤りだしたんです。


僕は最初隣にいて、あ、これは絶対なんか来てる!!と思い、


そして何か誤っているのを見て、
その人がなんか誤っているんだろうな、と様子を見ていたのですが、



そのうちおかんが ガ!! っと立ち上がった頃からは
「やばい!!」と思って、ちょっとその暴れそうなのを抑える方に回りました。


それから比嘉さんがすぐにまた、スッと立ち上がって、近くで、

「どうして突然この人に入ってきたの?
 言いたい事があれば私に言ってきなさい」

「そうでなければこの人からは出て行きなさい」


といってお払いをします、その時はホント大変でした、
うちのおかんの顔が明らかにもう普通のおかんの顔じゃないんですよね、
かなりビビリますよ。


目を思いっきり カッ と見開いて、口を大きくあけて、
大きな声で何かを言おうとするのですが、言い切れない、
それから口をもにょもにょさせているんです。


とにかくちょっとバタバタと大変な事になって、
後で聞いたのですが、後ろの部屋にいた弟(22歳)が
「怖くて身動きがとれない、一緒の猫も怖がっていた」
と言っていたぐらいの状況です(--;)



それからとにかく寝かせて介抱して、
それでも口ではなにか言いたそうです。

しかし、比嘉さんは色々とその人からのメッセージを受け取ったらしく、
寝かしつけながら説明してくれました。


「この人は家主さんの何代か前の人で、霊感があって、
 神棚みたいなのを作っていたりしていたみたい。
 でもある時に、もう自分では扱いきれなくなって、
 それを近くのカー(川)に捨てたんだって、池みたいな所かな?
 そしたら生きているときは良かったけど、亡くなってから、
 神様に怒られて、言ってみたら、地獄の血の池、かな、
 それに落とされて苦しんでいるよ、そしてそれに今謝っている訳さ」


えぇ!!(--;)!!マジッすか。。。。
それがうちのおかんに。。。。


まだおかんはちょっと半分付かれながら
「伝えたい事があるはず、、、くちが勝手にもごもごする」
と言ってます。


そしてさらに比嘉さんがお払いを続けていて、
僕も隣で必死に介護しています、

そうしながらも、やっと落ち着きました。。。。。









「はぁ~~、ほんと人をびっくりさせてぇー」
と比嘉さんはマイペースなコメントを言ってましたが、

僕はとにかく必死でしたよ、まじで。





そして一息ついてから、
また比嘉さんがトートーメーにウガンを始めた時に

またうちのおかんが比嘉さんに
最初は比嘉さんの背中に手のひらをつけて、
その後に後ろから「ガバッ」抱きついて来たので、

僕はびっくりして、おいおい、大丈夫かと、止めたんですが、おかんは

「ありがとう、ありがとう」

って言ってたので、比嘉さんが

「多分この人はやっと苦しい所から出る事ができたんだはずよ。
 だからこう言っているんだよ。」

といっていました。


でも苦しい所から出る事が出来て、ホントに良かったですよね。
まだちょっと付いているっぽいですが(^^)



それからちょっとおかんが落ち着いてから、


比嘉さんと話をしているとと、やっぱりそのカー(池、川)に行ってから
「しっかり払ってこないと!」と言う事になりました。


そう言われて、そう言えばという事になったのですが、

もう十何年も前、僕が子供の頃ぐらいに、家の裏は山があって、
確かその横に池、川みたいなのがあったんです。
今はちょっとした畑の貯水池?、みたいなのになってます。

多分昔からあったはずだから、そこに捨てたんだはず。。。。



歩いてすぐ近くなので、
早速の場所に行ってウガミをしてもらいました。

道路際だったのですが、そこの前に座って、ウガミをします。

もうその時にはおかんは落ち着いて普通になっていたのが
本当に良かったです。


線香とウサギムン(お供え物)を置いて、
僕も一緒に手を合わせました。


「は~、これで大丈夫だはず」

比嘉さんも本当にびっくりしたと言ってました、
でもとにかくその方の話を聞いて解決してくれるのですから
すごいですよね(^^)


しかし、家に戻って、玄関からトートーメーを見たときに

「あれ?まだいるよー?」

となって、えーーー??っと(汗)



「ちょっと聞いてみようねー」 と聞いてみると、

やっぱりこのトートーメーがゴチャゴチャになっているのが問題らしく、

そういわれて僕がすぐにこのトートーメーに入っている本やら、何やら
をだして、おかんが布巾を持ってきて拭きました。




それからもう比嘉さんが一回ウガンをしてみると

「あ、もうでるよーって言ってるさー」

と、僕らもホッとしました。

「あ、さっきはごめんなさい、っても言ってるよ」

と比嘉さんがおかん言ってました、。
たぶん突然乗り移ったのを謝っているんだと思います。

でもコレで苦しいのから出れて、自分の本来の仏壇に
戻る事が出来ると思うので、本当によかったですよね(^^)

でもまだ気は抜かずですが、僕らもしっかりと敬った方がいいですね。

トートーメーには今誰も入ってない状態だよーと比嘉さんが言ってましたが、
ちょっとちゃんと綺麗にしておかなきゃいけないですね。




いやーー、今日は本当に比嘉さんに感謝です、
いろんな事が分かったし、大変な事があったし。。。


その他色々とあって、書きたい事はたくさんあるのですが、
長くなったのでこんな感じで。世の中いろんな事が本当にありますね。


でもやっぱり、先祖さま、自分の親からおじぃおばぁまで、
ちゃんと感謝していかないといけないなぁと、
改めて実感しました。






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この記事へのコメント
 だーしゃさんのお母様も、その地獄の地の池に落とされていたという人も、
楽になって一安心ですね。

 それにしてもすごい方なんですね、その比嘉さんという方は。
私も過去世を以前何人かの人に見て貰った時、沖縄絡みで興味深いことを
言われたことがあるので、是非今度はその方に見て戴きたいです。
Posted by yugafu at 2008年02月23日 22:41
こんなびっくり体験をされたなんて!
前に本で読んだことあるんですが、亡くなった方が気づいてほしくて
生きてる人にいろんなアプローチをかけるけどなかなか気づかない場合
生きてる人間には相当なダメージなんだけど死ぬまでには至らないって
くらいの試練というかなんというか、要は「これって何かあるのか?」と
思うようなことを起こすことがあるそうです。もちろん悪気はないそうです。
だーしゃさんの病気のことがそうなのかはDUNEにはわかりませんが、
いろいろ回り回って供養にまで至ったってことは、少なからず関係が
あったんだろうな、と勝手に思ってしまいました。
DUNEもいろいろと気になることがあるので、ご縁のある方に見て欲しいです。
Posted by DUNE at 2008年02月23日 23:34
それにしても、すごい体験をされたんですね〜!
( ̄□ ̄;)!!

僕は、目に見えない力というか世界というか、そういったものを信じる方なので、だーしゃさんの体験記を読んで、やっぱりあるんだな〜と思いました。

僕も毎朝、お線香をあげて、無事に過ごせていることに感謝したりしてますが、そういう事は、やはり大切なんですねー。
(^人^)
Posted by Syuma at 2008年02月24日 00:49
て、テレビの世界だっΣヽ(゚д゚○)ノ

亡くなった人がなにかを訴える為に気付かせる為にメッセージを送ってるのに
受け取る側に鋭い人と鈍い人がいるんですよね。
今回の件は、だーしゃsanがそのメッセージを受け取って
しっかり供養(?)したので きっと良かったんだと思います。
こうしてもらった方は逆に御礼に守護してくれたりもするって聞いた事があります。
Posted by ☆鮎っぺ☆ at 2008年02月24日 11:12
ん~、すごい体験してしまっただーしゃさん。。。
お母様、その後大丈夫ですか?
見える人にはちゃんと見えるんですね。。。

そして、お引越しはもうしなくて良いのでしょうか?
住み慣れた所から離れるのってなかなかできませんよね。

今回の供養ですべてのことが良い方向へ向かうと良いですね!
だーしゃさんの体調も。。。(^^)
Posted by kaoru at 2008年02月24日 19:59
解決してよかったですね~。^^

それにしてもこりゃ、
お母さんといいだーしゃさんといい
さーだかーな血を引いてたりしませんか?
そんな人が仏壇などおろそかにしちゃいけませんよ~。

火の神や仏壇もうがんするなら、
形じゃなくて心が大事ですよん。
Posted by pyopyo at 2008年02月25日 11:09
■yugafuさんへ

今回の話はとってもびっくりしましたです。
でもこれで一安心なのは確かなんですが、まだまだやることがありそうなんですよねーーー

そしてyugafuさんも見てもらった事あるんですね、まぁその方達は独自の者を一人一人持っているので色々とあると思いますが、沖縄絡みのがあるとはまたおどろきです、何がこの比嘉さんに見てもらえるといいんですけどねー。


■DUNEさんへ

多分いろんなパターンがあるんじゃないでしょうか、
今回はこういう話なんですが、またいろいろな点でやっぱり良く分からない所があるので、最終的にはなんともいえないですよね。

でもDUNEさんが言われているように、最終的にちゃんとそこから出してあげる事ができたのはとっても良かったと思います。それからはここの家主さんとお話してもらえたらなぁーと。(^^)

そして、上の文章にはかけなかったですが、うちとここは昔でつながっているよともいわれましたー、だから引き寄せられたんだと、色々と縁はあるとおもいますですー。

■syumaさんへ

こちらはちょっと変わった、不思議体験でしたが、実際にあったので、ああそうなんだなぁと思わざるをえないですねー。僕自身がびっくりデス。。。

そしてsyumaさんもちゃんとお線香上げているのはとってもいいことだとおもいますよ^-^
やっぱり感謝の心が大切みたいですからねーっ。
僕も大切にして行きたいです!


■☆鮎っぺ☆さんへ

ほんと、テレビでは良く聞くようなお話ですが、全然身近にもあったんでびっくりですよーーー。そしてやっぱり何かしらのメッセージを送っている事は気づく必要があるかもしれませんね。

だけで全部が全部って訳にも行かないと思いますけどねー。
供養と言うよりも、そこから出してあげたぐらいなのかなぁと思っています。
その後はそこの本家の方におまかせしますよーーー。

■kaoruさんへ

ほんとにこちらの体験にはびっくらでしたーーー、
でも本当に世の中はいろんな事があるってのを改めて知りましたよー
うちのおかんはその後は大丈夫ですよ、んで引越しはちょっとこまってますねーー、
どうしたものでしょうか、

でも色々と考えなきゃです。
僕の体調も良くなってくれたら言う事ないですけどねーーー


■pyoさんへ

ほんとある程度今回、解決してよかったですーー
そしてさーだかーな事はわからないですよーー
うちのおばぁー達とかはそんなのしてないですからねーー
うーーむです。

でも火ぬ神やら仏壇もちゃんとですが、
確かに一番は心だって比嘉さんも言ってましたよーー(^^)
Posted by だーしゃ at 2008年02月25日 18:08
僕も昨日、昨年亡くなった祖母の一周忌でした。
で今日この記事読んだので妙にリアルを感じます。
先祖供養大事ですねー。
Posted by まぁ at 2008年02月25日 19:03
■まぁさんへ

コメントありがとうございますっ。(^^)
僕も祖先、自分のおじーおばー達になりますが、
その方々のこと、忘れちゃだめだなぁ、っておもいます。
それが今につづいていますから~。
本当に今回はよかったです。(^^)
Posted by だーしゃだーしゃ at 2008年02月25日 20:17
良かったですね〜
ホンマ良かったぁ。

大阪でも お客の家の木を切って 片腕を無くした大工さんとか 井戸を無茶に埋めて 災難が続いてる家とか いろんな事を 学びました
ホンマに いろいろ気をつけな あかん事ってあるんですよね
こんな時代だから よけい感じます。
Posted by こがんだ at 2008年02月25日 22:06
■こがんださんへ

コメントありがとうございますっ。(^^)
ほんと土地の事って色々と知らないと大変ですよね、
その大工さんもほんと大変ではないでしょうか。

昔の大切なもの、見失わないようにしなきゃですね(><)
Posted by だーしゃだーしゃ at 2008年02月26日 16:35
あいや~。。大変だったね~!!
でも無事終えてよかったね!ホント。
Posted by miiwa at 2008年03月01日 20:23
■miiwaさんへ

コメントありがとうございますっ。(^^)
ほんとイロイロですが、なんとかなりましたよー。
これもまた色んな縁かなぁ。と。

それもまたたのしいですよっ(^^)
Posted by だーしゃだーしゃ at 2008年03月01日 22:09
 
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