治療に費やす時間は限られています,治療するにはどうするか

治療に費やす時間は限られています。

という言葉を小児てんかん医療をしている先生の記事で拝見しました。

◆社会に飛び立つ前に発作を止めたい

抗てんかん薬は20種類ほどです。
効果があるのか。副作用は出ないのか。
一つずつ順番に試すと、かなり時間がかかります。

ひとつの薬の効果をみるのに必要な期間はどのくらいか。
仮に、ひとつの薬当たり、薬効評価に6か月費やすとすれば、
   6カ月 × 20種 = 120カ月
順に試すと10年かかる計算です。
http://apital.asahi.com/article/tenkan/2014110400013.html


しかしこれは単剤の場合であり、それらを複合でしらみつぶしに調べて行ったら数千通り、何十年もてんかん治療をしている人がいるのは当然ですよね。

でも最近はいくつかのパターンがあり、それらである程度わかってくるそうです。

生きる為にやっている事ですが、それに振り回されても本末転倒ですよね。

これらは人によって違うという事ですので、どれを選択するか、自分の強い意志で決定して行かないといけないかもしれません。一つ一つの決定はもちろんリスクを取りながらですが、進める所は進めて行かないと。


でもやっとそういう風に言えるようになってきたという事でしょうか。

しかし、今度はてんかんも進めつつ、高次脳機能障害をどうにかしないといけないのですが、どうにかしないとという暇があれば動いていくしかないです。

体を動かして、頭を動かす。療法のバランスとりながら動いていかないとですね。



発作