2015年03月04日 20:07
現在日本の人口の5人に1人が花粉症といわれています。ということは人口が1億2000万人として、約2400万人が花粉症ということになります。最近は、花粉症の症状を訴える子供も増加傾向といいますが、患者の大半は20代から60代の働き盛り。朝から晩まで、そして寝ているときでさえ安眠を妨げる花粉症は、まさに不倶戴天の敵。花粉症の時期を2か月と想定しても、その間の仕事への集中力はかなり下がるはず。GDPにも大きな影響が出ているに違いありません。さらに、国民の経済的負担も馬鹿になりません。仮に、半数の患者が医者に通っているとして、花粉症の時期の2か月間に4000円を病院に払うとしましょう。2割負担として、16000円が健康保険からの出費でまかなわれることになります。すると、
2400万人÷2×16000円=1920億円!!!
引用元:第5章 花粉症は国民病 Part1