ネットにおけるトータル的情報発信活用術

だーしゃ

2006年04月02日 15:55

いまネット上では個人がほんと簡単に情報発信できる時代になっています。

ブログというのが登場した事がとても大きいのではないでしょうか。

その中で情報を発信するにしても各種サービスが無数にあることで、
色々な事を上手く組み合わせないといけない状況にもなってきていると思います。

そのなかで今日はブログを多数持っている人とMIXIを絡めて実験をしている事を紹介してみます。
まずブログの特性というものが【オープンに情報を公開強いている事】であるとすれば、
mixiは限られた【メンバーへの情報発信】という分け方になるのではないでしょうか。


そしてブログの特性、いや、ネットの特性として、
検索ベースで考えた場合、一ブログでまとまり無く情報を発信するよりも、
あるテーマに絞った内容で書くことがベストとされています。

検索などで情報を探している場合、
探している事に特化した情報サイトであると助かりますよね。

これは「見る側にとって有益な情報の発信方法」という事です。


僕もいくつかのブログをてぃーだ内に持っています。

沖縄からヨッシャー(=^^)9
http://daxiazzz.ti-da.net/

ヨッシャーモブログ ’S CAFE
http://daxiamoblog.ti-da.net/

未完成の地図
http://daxiamap.ti-da.net/


ヨッシャーについては最近まばらな投稿になってきているのですが、
他はモブログから発信する「一言写真日記」だったり、
昔の旅の話だったりとある程度選別して利用しています。


ブログ中心で考えるとそれはOKなのですが、
mixiの限られた知人に対しての情報発信という点では
mixiの機能が一つのRSSを読む込む事が出来ないという事がネックでした。





僕的には自分が発信している情報を
すべてMIXIでも表示したかったんですよね。


そこで考えたのが「自分が発信している情報をMIXできないか」という事。



MIXIでMIXI用に日記を書く暇がないけど、
MIXつながりにも自分の情報を見てもらいたい。

その要求をクリアしたのが、RSSのMIXでした。




僕が持っている3つのブログのRSSをMIXしてMIXI上で表示する事で、
MIXIの人からも僕の情報をしっかり見れる状況を作り出すことが出来ます。


それに使ったのがこちら



MixFeed
http://www.mixfeed.jp/

実はこちらのサービスは情報を収集する点において
「RSSをMIXして効率よく利用しよう」と言うものなのですが、



それを全く逆の「情報発信を一本化する」という点で利用させてもらう事にしました。

上記3つのRSSをMIXしてMIXIに登録を行いました。



そうする事で、僕の情報をすべてMIX上で表示する事が出来るようになるのです。


「情報を集約して収集する機能」を逆手にとって「発信する事に利用する。」


こちらの利点をまとめると

・MIXI上に全ての情報を提示する事ができる。
・ブログを一本化すること無く、検索エンジンベースでも有利
・MIXFEEDに追加するだけで、色々な情報を簡単に増やす事ができる。


なぜそうする必要があるのかというと、

オープンなWEBの世界とクローズなNSNの世界では
情報の出し方に違いがあると思うからです。


僕の場合はやはりオープンな世界での情報発信に重きを置いているので、
それを上手くSNS上で利用するためにという事で利用しました。


しかしながら、MIXFEEDが情報収集用のサービスのため
3時間に一回しかRSSを読みにこないそうです。

という事はMIXIもリアルタイムに情報を出せないのですが、
それば別に問題ないかな。と思います。



なぜこんなにMIXIにこだわるのかというと、
MIXIももはや「大きな窓口の一つ」となっているからです。


自分の情報に足してい付加価値をつけていくには
「自分の情報へアクセスしてくれるところの窓口をいかに増やすか」


というのも重要なので。


情報の最小部分で上手く分類して、大きなところで上手く情報を流していく必要が
今後どんどん増えていくと思います。


おそらくネット上のサービスはドンドン加速度をまして色々なサービスが登場すると思います。

今後おそらく「多角化する情報を統一する個人情報サービスのプラットフォーム」が必要になって来ると僕は考えます。


そこで個人ポータルという概念が出てくるでしょう。
すでに様々なネット上に出している情報を個人がポータルとして活用するサービスが必要だと思います。


「様々な事に特化した情報発信」を吸い上げる
個人ポータルが簡単に作れるようになるのであれば、

またネット上に大きなパラダイムの変化が起こるのではないでしょうか。
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