セネカっていう帝政ローマ時代の哲学者の一言。



自分の銭を分けてやりたがる者は見当たらないが、生活となると。。。。

自分の銭(カネ)を分けてやりたがる者は見当たらないが、

生活(時間)となると誰も彼もが、なんと多くの人々に分け与えていることか。

財産(カネ)を守ることは吝嗇(けち)であっても、

時間を投げ捨てる段になると、貪欲であることが唯一の美徳である場合なのに、

たちまちにして、最大の浪費家と変わる。

セネカ


自分も今しがた下記リンク先のページで上記の言葉を見つけたばかりなのですが、

[25億秒]【カネより時間を大切にせよ】人生は25億ページの書物

人生は25億ページの書物に似ている。

馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、

賢い人間はそれを念入りに読む。

なぜなら、

彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから。


1時間は60秒*60分=3600秒

1日は3600*24時間=86400秒

1年は86400*365日=31536000秒

80年は31536000*80=2522880000(約25億秒)

365日*80年は29200日



最近同じ用な事を考えていたのでちょうどタイミング良く例文が上がっていてよかったです。


さて上記は一生80年と仮定してますが、そんな保証は無論一切無いわけで、

自分の場合発作が起きて倒れた後に目が覚めると、

「イテテ、なんとか生きてる良かった」と怪我を見ながら思う日々。


他の人だって今後80年も生きられるかどうかわかったもんじゃないです、
知り合いや家族等、先にいなくなってしまった人の事を考えればそれは明白ですよね。

セネカさんが生きていた頃は今より断然寿命が短かったと思いますから、(約50~60代
もっと今より身近で現実的に 「生きてる時間」 を考える事が出来たでのでしょう。

ただその頃の一日時間の感覚は現在と比べるとはるかに長かったかも知れません。
TVやらネットやら無いわけで、、、、、、

しかし 今でも もしそれら無しで24時間過ごせば
本来の長さが意外とわかると思います。

ですが今は現在、時間は流れていき、気がつけば無くなってしまう生活の24時間。
これを更にもっとどう使うのか改めて考えたいと思います。










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