抗コリン作用を持つ薬がアルツハイマー・認知症を。。。

だーしゃ

2015年05月24日 22:37


風邪や花粉症など、身近な薬がアルツハイマー病を増やす、飲むほど影響、米国グループ報告

という訳で上記医療系情報サイトからの情報ですが、世の中体調悪くなったらみんなすぐに風邪薬とか使いますよね。

まず今回は抗コリン作用なるものを始めて知りました。

「神経伝達物質の一種である「アセチルコリン」による神経伝達を抑える効果を持った薬」

という事で色々な薬に利用されているみたいですが、これを使えば使うほど脳に影響が出てくると。

「これまで抗コリン作用薬を使うと、一時的に記憶力が落ちたり、課題処理能力が落ちたりする認知障害が生じると知られている。薬の使用を中止すれば元に戻るものだ。」

という事ですが、どうやらこれが元に戻るって訳ではないみたいですね。追跡調査を行ったところ、

「認知症およびアルツハイマー病の発症と、抗コリン作用薬の使用状況の関係を調べたところ、抗コリン作用薬を長期間にわたって多く使用するほど認知症のリスクが増していた。」

これは驚きで、その残存後遺症があるというリスクを知らなくてはいけません。
しかも、それがどれだけの量を取れば出てくるかというのを調べたところ、

「1年間当たり9日くらい関係した薬を飲むとしたら注意した方がいいだろう。風邪薬のほか、アレルギーで鼻炎の薬を使ったりすると長期に及ぶこともありそうで一般の人でも関係はありそうだ。胃腸の薬も同様だ。長期にわたることの多い、精神関係の病気では注意したいところだ。」

。。。とまぁ風邪薬やアレルギーを止める薬を飲んでたら軽く超える状況らしいです。胃腸関連も含む。

そんな事いったら怖すぎて薬飲めなくなってしまいますよね。
でも良く考えたら風邪ぐらいならちゃんとしたご飯食べたら治りそうですけどね。

アレルギーとかはちょっと難しいかもしれませんが、こうなると自然から作られている漢方薬がやっぱり人間の体には最適だということでしょうか。

自然の植物はやっぱり共生する上で大切なペアなのかもしれませんね。

ともかく、今回はこの抗コリン作用を知ることが出来て良かったです。

ただでさえ脳内困ってるのにこれ以上困るのはかんべんしてほしいですから、今後どうするか何とか記憶を持って気をつけたいと思います。




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