天気痛・気象病でてんかん発作が起こるので気をつけましょう!

天気痛・気象病でてんかん発作が起こるので気をつけましょう!


昨日の夜3回発作前兆が起こりました。

右側頭葉がもうほぼ起こしてるようなもんなんですが、
これが気象によって起こされているのは最近の研究で分かってきてます。
ネット上でも色々な情報がありますので、少しまとめてみましょう。


気象変化で体調が変わる



これは昔からの経験則で多くの人が知っている出来事ですよね。

それがなぜ起こっているのか、気象病とは何なのか、それを考えて見ましょう。

まずは気象病の原因とは?ヒスタミンと神経との関係にあります。

てんかん発作はなぜ気象に関係するのか



まず、気象の変動で大気圧が大きく変わります。

これは梅雨前線や台風、嵐などが来ると変わりますのでよくご存知だと思います。

そしてまず知る必要のあるのがヒスタミンという物質。

たぶん名前は知ってるけど実際は何?という人が大半だと思います。自分もそうでした。

ヒスタミンは体の悪い物質を外に出すため、体の中に炎症等を起こさせるための物質との事です。

簡単に言うとそれが気圧の変化により体の中にて作成され、昔の傷ついた部分に炎症を起こさせるために体の中に回り始めるんですね。そのせいで昔怪我をした場所がうずき始めます、いつもは大丈夫だけど、実際は完全に治っていない証拠ですね。

そしてヒスタミンは血液を脳へ押し上げる力が有るそうです、そのせいで気圧が下がるとただでさえ上がりやすい血圧が脳へ向かってぐっと上がる状況になってしまうんですよね。

そうなるとてんかん発作が起きやすくなる



もちろん脳内へいつもとは違う量の血液が流入する事で脳内環境が変化を起こします。

そうなると頭の中ではバランスを取る為自律神経や副交感神経を駆使して脳内バランスを取ろうとします。

そうすると脳内にて動いているニューロンがアレコレ動き始めますよね。

となるともちろん発作が起きやすくなるという流れです。


ただでさえ置きやすい状況の人は注意



こればっかりは気象によって起こされる症状なので、発作の確立が高まってしまうのはどうしようもありません。

なので事前にいくつか対処を行う必要があります。

どれもシンプルな方法ではありますが、

・体をやわらかくして事前に血流がスムーズに行われている状況にする。

・体を冷やさない(前日と5度近く気温差があると起こりやすい)

・自律神経をむやみに刺激しないようにリラックス状態にする。

等です、もちろんこれは天気痛・気象病に通じる事ですので、偏頭痛や関節痛にも関連します。

とにかく天気が変わるとてんかんが起き易いので気をつけましょう



関節痛の予報がされているサイトがあります。

バイオウェザーサービス
http://www.bioweather.net/

ここの関節痛が悪くなりそうな予報の出ている場所は
そのまま気象病で発作が出やすくなるので気をつけてください。

天気痛・気象病でもてんかん発作が起こる可能性があるのでので気をつけましょう!


参考リンク
■梅雨時期天気が悪くなると、古傷がうずくのはなぜ
http://actage.jp/column/20110520_vol9.html

■健康気象(てんかん発作と気象)の研究
http://tenkankisyou.web.fc2.com/seikisyou.html

■関節や古傷が雨の日に痛む、“天気痛”をご存知ですか?
https://doctors-me.com/doctor/brain/1/column/353

■天気痛の原因と対策「頭痛や関節の痛みはなぜおきるのか?」
http://www.shirogane-chiro.com/blog/tenki-tu/

■気象は病気にどう関係するか
http://yu23youfind.com/Season-4.html










 
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