沖縄からヨッシャー（＝＾＾）９

LINEはネットで交流する上で重要なプラットフォームになろうとしてます
あのアプリの使いやすさからみたらなるほどと思ってしまいました。

初めてLINEを利用するので色々と見ていたのですが、利用者のニーズにちゃんと答えてます。

まずLINEを持っている人同士のコミュニケーションなのですが、
見た感じこれは他のサービスがやっている事とは根本的には同じです。

だけど何故かやりやすい、これはデザインのおかげで頭の中にておしゃべりしている感覚になるからだろうなぁとおもいました。やっぱりデザインって大切ですね、特に利用するサービスはどちらかと言うと右脳を利用するようなサービスがマッチしてるんだと思いました。

メールやメッセージのように手紙的なコミュニケーション表現ではなくて、マンガの吹き出し的な表現にするだけでおしゃべりしている用な感じになる。チャットと要は同じなのかもしれませんが、脳内のイメージ、使い方が違うだけで人の印象は大きく違うんだなとおもいました。

そして音声通話、普通に電話ですね。
自分の知り合いであればすぐに連絡出来る。
電話会社、キャリアが違うからとかいうへんなハードルもない。ネットにつながればOK.

今回初めて電話したのが台湾で働いている沖縄の知り合い、昔からのお付き合いの方なのですが、海外とは思えないぐらいLINEの音質が良くて、ストレスなく、すぐにお話ができた。すぐ横で話しているような感じでした。

そこら辺スカイプとはなんだか違った印象を受けました。

とにかく感性で使っている感じ、だからとても心地よく利用出来ます。
この作戦はかなりいいなーと思いました。

そして日本人であればすぐに飛びつくはずのマンガがサービスとして入っている事。
これが入っていたら今の子供達～マンガで育った大人達がすぐに利用しますよね。
立ち読みができつつ、新作が買って読める。

この買う方法もLINE用のゴールドという仮想通貨にして利用する点、
そしてその決済方法が簡単な点でやっぱり使いやすいです。

このイメージしやすい内容や操作性が受けるのは当然ですね。
後発のサービスだからこそ他のサービスのいい所、悪い所をちゃんと研究して
日本人にマッチしたアプリを提供しつつ広げて来てると思います。

仮想通貨ってのはやっぱりある程度利用者が増えた時に必要なサービスだなーと思いました。

自分の持っているお金を別のお金に変える、これは外国のお金に変えるのと同じです。
利用者は自分の持っている日本円をそのまま使うのではなくて、
このワンクッション置くことで、利用する事に対して「自分のお金が減る」というダイレクトなイメージがなくなります。

そう300円を300ゴールドに変える、ココは多分心理戦なのですが、
人はコレで多分減るというより「自分の持っているもの増える」というイメージを持つと思います。

しかも初めて買う際には「～～ゴールド初回プレゼント」みたいな感じのメッセージが入るので、これも増えるイメージをもたせる要因かと思いました。それによりこのゴールドで、自分の欲しい物や欲しい漫画が得られる、プラスプラスのイメージで手に入るので悪い感じはしない。つまり心理ハードルが取り払われるから使いやすい。だから更に利用すると。実によく出来たサービスだなーと思います。

提供する仮想通貨はサービス元でどのようにでも操作できるから現実の通過のような多くの制約がないし、利用者はますます使いやすいでしょう。

仮想通貨については電子マネーが現実世界でも多く流通してきたから今やっと利用してくれる人が多くなっているのでしょう、そこもいいタイミングですね。ちゃんと時代を見ていると思います。

これからネット上で、アクティブ利用者が有る一定以上のサービスになると、それはほぼ一つの国を持つような物です。だからその国を作った企業はなんでも出来ますね。しかもネットのサービスですから利用者はいくつもの国に参加してOKですし。

敷居が低い分流動性は高いですが、ちゃんと留める事ができるのであればサービス元は大きな力を得る事となります。これから色々なサービスが出て来るので面白くなりますね。

ただし！使うのは基本人間です。だからサービスを作ってもリアルの人がいないと成り立たないので、今アクティブにネットを使う人口って大切になると思うんですよね。日本は少子化ですからもっと子供がいないとリアルで大変になりますね。

さてさてこれから色々なサービスがどのように広がっていくのか楽しみです。

海外での利用者もおおいですからね、今はまだ赤字だそうですが、
しばらくするとちゃんと黒字化するんじゃないかなぁー。