物事に慣れるって事は、その出来事が何かを判断しなくて良い状況です。
目の前の出来事やモノが全く何なのかわからない。
こういう時って人の頭は高回転するみたいです。
これがいったい自分にとって何という刺激を与えてくるのか。
それが今の自分にプラスになるのか、マイナスになるのか。
いったいコレをどう捉えるのがいいのか。
そう最初は考えますよね。
だけど人は慣れてきます。
つまり、その出来事は何でどう対処するかと言う事を決めちゃう事なんですね。
目の前の出来事に慣れてくるのは自分がそれに対してどうするのか決めてしまっ
てそれをする事。
それをする事はもちろん世の中便利にしてくれます。
何をどうしたら必ずOKであればそれを使います。
誰にどう伝えたらいいのかを自分の中で決めたらその出来事を一つ一つ判断し
なくてよくなるから慣れるんです。
判断を必要としないから、それは刺激にはならないし、意識内でどうするが決
まっているからスルーしてる事と変わりない。
その出来事を慣れを通じて省略する事で他の事ができるので、これは便利でも
ありますよね。良い部分はもちろん良い形に行動するという事に慣れたらOKで
す。
そして悪いことのループ状態になっている人は、単純に自分の悪い状況から悪
いようにしていく事、それに慣れているだけですから、何かを代用して行き、
それらを繋げる事で改善をしていく事が出来ます。
慣れという自動省略装置が自分の中に存在していて、それをどう使ってるのか
で出力される人生も変わってきますからね。
この自動省略装置をどのようにでも使えるから生物は便利に出きてるのかもし
れないですね。