先ほどちょこっとNHKの番組である科学者であり冒険家の話が放送されていました。
その人の言っている事がとっても響いた+書きたいことが出来たので、
ちょっとネタにしてみたいと思います。
結論から言うと
好奇心はデジタル的な思考であり、
探究心はアナログ的な思考なんだな。
という事です。
ではまずデジタル的な思考ってなんなんでしょうか。
僕がヨーロッパのプラハで偶然出合った医大生から、
デジタル的な思考の人とアナログ的な思考の人との違いを教わりました。
当時話している内容は理系か文系かという事だったのですが、
こちらで以外なことを言われてビックリしたんです。
その頃僕の考えでは
デジタル = 理数系
アナログ = 文系
と思っていたのですが、全く屈返されます。
ポイントは連続性。
アナログ時計とデジタル時計を例にしましょう。
アナログは秒針が1~60秒の間と動き、分針を動かし、時針を動かします。
つまり全てが連動し、連続的に動いています。
それに比べて、デジタル時計は
パッパと一瞬一瞬で切替わり、そこに物理的な連続性はありません。
つまり思考と言うのもまさにそのとおりで、
アナログ的な思考というのは、
理屈的に1~10まで繋がっていないといけない。
つまり[ 1+2=3 ]これがアナログの思考なんです。
そう、理系の人ってアナログな思考だったんですね。
それに比べてデジタルな思考とは、
パッパと切替わり、あっちに飛んだり、こっちに飛んだりする。
それらは繋がっている必要性はない。
文系はデジタル的思考というわけです。
その思考を元に今回の話に戻すのですが、
探究心、こちらは物事を探求する心ですね。
この道の向こうには何があるのかとか、
この道具はどうやったらさらに使い勝手が良くなるかとか。
つまり、今があって次を探す、連続性な訳です。
それに対して好奇心とは、
ぱっと思いついた事や目の前で起きた出来事に興味を持つ事です。
それは非連続性で、デジタル的だなと思いました。
そして最後に思ったのが、その両輪があって初めて上手く動くのだなという事。
デジタルのアンテナでキャッチして、アナログな思考に落とし込んでいくと。
「好奇心よりも探究心」
今そんなアナログな論理的思考が欲しいなぁと思っていたので、
探求する心がひいては論理的思考に結びついているんだなと、非常に勉強になりました。
世の中おもしろいですね(^^)
なんかすごい納得。 面白い考え方ですね。 参考になりました。
お、ここにもセレンディピティあったね!
こんばんは。
ご無沙汰しています。
とてもいい記事ですね。
写真の仕事を長い事続けてくると
どうもアナログ思考が強いのですが、撮影している時には
デジタルな発想で色々見たりしています。
この記事を拝見しまして、ふと考えてしまいました。
私もいくつなっても、好奇心や探求心を
持ち続けて行きたいと思っています。
いつも素敵な記事や写真、ブログ記事とても参考になります。
寒さも増してきますが、どうぞお身体に気をつけて、風邪など
引かないようにご自愛ください。
初めて書き込みます。
記事を読んで私も納得&思い出したことがたくさんありました。
ありがとうございます。
トラバさせていただきました(^^)
うーーーむ
深い。けれど納得。
面白い☆
こんにちは(^O^)
はじめまして☆
デシタルとアナログ……
すごく興味深い内容でした♪
■GINさんへ
コメントありがとうございます。
色々な人が面白い事を考えています。
出会えた人のこと、ぜひ伝えたいと思って。
反応ありがとうございます!
■5号さんへ
セレンディピティ、難しい言葉ですよね。
何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」のことを指す。
こちらもまた面白いです!!
■nankuru_susumu さんへ
コメントありがとうございます。
写真のお仕事ってのがかっこいいなぁ。。。
そして確かに仕事によっても頭を使う場所ってのは違うのではと思います。
どちらもバランスよく使う事が大切ですよね。
色々な発想を大切にしていきたいです!
■キャサリン さんへ
コメントとトラバ!ありがとうございますー
反応していただいてうれしい限りです!
どちらも必要ですが、偏らずが一番という事でしょうか。
■おうみあきんど さんへ
僕の説明だとあまり上手にお話できてないのですが、
納得していただけたのはとてもうれしいです。
もっと僕も追及する事を高めて行きたいです。
■SHUさんへ
コメントありがとうございますー。
はじめまして!!
人間ってとっても面白いですよね。
色々な考え方、僕もどんどん学んで行きたいです!!